大腸内視鏡(下部内視鏡・大腸カメラ)とは
肛門からカメラを挿入し、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸など、奥までくまなく大腸を見ていきます。フルカラーでテレビモニター上に映像を映し出し、病的異常がないかを観察します。ポリープや癌などの疑わしいところがあれば、その場で組織の一部を採取(生検)したり、直接ポリープを切除して細胞レベルで調べる病理検査をします。
大腸の粘膜には知覚神経がないため、ポリープを切る際にも切った後にも痛みを感じることはありません。
入院の必要はなく、日帰りで切除が可能です。
当院での切除が困難な場合(非常に大きなポリープなど)は、責任を持って提携医療機関をご紹介いたします。
大腸ガンについて詳しくはこちらをご覧ください。> 大腸ガンについて
大腸内視鏡(下部内視鏡・大腸カメラ)をおすすめする症状
- 便潜血陽性
- 便に血が混じる ・ 下血 ・ 血便
- 下痢 ・ 粘液便 ・ 便秘など便の状態が不安定
- 腹痛
※ ご家族に大腸疾患の方がいる場合も検査をお勧めしています。
当院の実績
- 上部内視鏡検査(胃カメラ)施行症例数 約14,000例(2005年〜10年間)
- 下部内視鏡検査(大腸カメラ)施行症例数 約12,000例(2005年〜10年間)
- ポリープ等の切除治療症例数 約9,000例(2005年〜10年間)
大腸ドック
当院では、大腸ドックを行っております。
鎮静剤を使用し、眠ったような状態で検査をすすめます。カメラ挿入時の痛みがご心配な方も安心して検査を受けていただけます。
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